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ポワレの豆知識4【しつけの5つのポイント】

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こんにちは!豊田市丸山町にあるドックサロンポワレの大場です♪

前回で犬にはしつけが必要というお話をさせていただきました。

前回の記事はこちら↓

ポワレの豆知識3【犬にしつけは必要?】

しつけしなきゃ!と意気込むと犬にとっても人間にとっても疲れてしまいますよね?

なので、今回は、しつけの基本のポイントだけをお教えします♪それだけを頭にいれておけば、ある程度のことはしつけられると思います。私自身の失敗例も含めて。w

しつけのポイント①褒めている&叱っているを理解させる

人間と触れ合い始めたばかりの子犬、人間が褒めているのか、叱っているのかは、経験での情報が足らないのでまだよくわかっていません。

そこで、褒めるときは、「いいこ」や「よしよし」など声と同時におやつや頭を撫でてあげ、顔がにこにこ笑顔で。

叱るときは、「ダメ」「いけない」などの端的な言葉で、顔は演技でもムッとした怒った顔で。もちろん感情的にはなってはいけません。

褒めるときは皆さん自然とこのとこが出来ているのですが、叱るときも可愛いのでつい笑顔のままのことがあります。無表情にするだけでも犬は異変を感じますよ。

しつけのポイント②褒める&叱るタイミング

犬に対してやってほしい行動があるとします。そのやってほしい行動が出来た瞬間に褒めるのです!逆もそうです。やってはいけないことをやったら、その瞬間に言わないと意味がありません。

なぜなら、犬の短期記憶は10秒と言われています。

〔短期記憶とは、 外界から得た情報を受け入れ、それを覚え込む記憶のこと〕

例えば、犬がカーペットにおしっこをしてしまい、その5分後に「おしっこここでしちゃだめ!」と叱っても犬にとっては「?」なのです。なにで叱られているのか分からないのです。褒める時も、トイレシートでおトイレした瞬間褒めてあげると、「あれ?ここでするのがいいことなのかな?」覚えていきます。

しつけのポイント③声のトーンを分ける

犬が叱っても全然気にしていないことってありませんか?こっちは叱っているのになぜかしっぽ振って喜んじゃう。。

もしかしたら、叱るとき、褒める声と同じ声の高さで叱っているのかもしれません。特に女の人は声が元々高いので意識して叱るときは低めにしてみましょう。

犬は人間の声で機嫌をうかがえるのです。賢いですよね^^

高い声の時は「飼い主さん喜んでる~嬉しい~♪」

低い声の時は「あれ、なんか怒ってる?」

と判断できるのです。なので、叱っても喜んでいる子は飼い主さんが喜んでいると勘違いしているのかもしれませんね^^

ちなみに、私は子供に叱るときもこれでもかというくらい低い声を出しています。w

しつけのポイント④犬自身の安心できる空間を作ってあげる

簡単に言えばその子のケージを用意してあげることです。

これは、直接的なしつけというより、結果、問題行動を減らせれることなのです。

犬は、昔から群れでほら穴で暮らしており、ケージくらいの大きさが落ち着くと言われています。

そのような空間がないと家が自分のなわばりということになります。しかし家は犬にとって大きすぎて、犬の守る空間が大きくなってしまうのです。そうなると、犬は不安です。来客や家の前を通る人などに「ここはぼくの縄張りだぞー!」と頑張って追い返さないと!という気持ちが働き、無駄吠えなどの問題行動に繋がってしまいます。

私は、この知識を分かっていながら、ケージを嫌がっている&警戒している愛犬ポワレを見て、ついつい可哀想だな。とケージをなくしてしまいました。

結果、自分がこの家を守らなきゃ!と外で人や犬が通るとしっかり吠えます(;^_^

こうなると対処法は家から外を見えなくすることしかありません。

なので、順応しやすい子犬のうちにケージを置いて空間を作ってあげましょう。

しつけのポイント⑤要求の問題行動は叱らないで無視しよう

要求の問題行動とは、何かといえば、

「おやつくれー」「触れ~!」「こっちみろ~!」「サークルから出せー!」とわんわんやクーンと鳴く要求吠えだったり、飛びつき、甘噛みなどです。

最初はかわいいな。と思い、反応したり、言うことを聞いていると

犬は、こうすれば言うことを聞いてくれるんだな!と理解し悪化してしまいます。

また、叱ることもかまってもらいたい犬なら逆効果です。

こういう状況になったときにやることは、無視です。聞こえないふりをすることが一番です。そして、その要求吠えなどの問題行動をやめたときに反応してあげるのです。そうすることで、犬は「あれ?吠えても意味ないじゃん」と理解してやらなくなります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

しつけのポイントは

①褒めている&叱っているを理解させる

②褒める&叱るタイミング

③声のトーンを分ける

④犬自身の安心できる空間を作ってあげる

⑤要求の問題行動は叱らないで無視しよう

でした。

このポイントを押さえておけば、たいていのしつけは上手くいきますよ♪

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